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血に染まる紅葉

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「マエストロ、大変です!」

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『どうした。ニューマジンシアで紅葉狩りを楽しむ観光客が謎の怪物に襲われでもしたのか?』

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「・・・・・・あ・・・え・・・そ、そうです。」

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「マエストロ、そういうのは知ってても知らない体でお願いしますよぉ」

最近前置きが長すぎると、マエストロ(の中の人が)思ったか思わなかったか。
早速現場へ向かう。

しかし、現場は平和そのもの、美しい紅葉の景色が広がる・・・その秋模様のなか、

凶悪なモンスターの代わりに一行を待っていたのは、一匹のニワトリ。「鳥の騎士」ことロウ騎士であった。
副団長センベイ卿より、かねて「ぜひ参加を要請すべし」と推薦のあった騎士である。


しばらく静穏が続いたのち、木々の間から姿を現すものがあった。
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赤く染まる紅葉のなか、ひときわ赤いそれらは、名前まで赤かった。楓の木の精が正気を失ったもののようだ。

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『見れば元々邪悪なものでもないようだ。ひとまずは落ち着かせてみるとするか』

沈静化・・・無効。

『ぬ・・・そこまで正気を失っておるというのか、ならばやむなし。力を奪って押さえ込む。』

不調和・・・無効。

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『・・・・・・んー。とりあえず私消えとくから、時間稼ぎよろしく・・・』

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「いきなり「死んで来い」と来たか」

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「せめて魔法のサポートだけでも頼みますよ!マエストロ」

切りかかる兵士達に強力な反撃が及ぶ。
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「・・・ぐうっ、マエストロ、早く治療を!!・・・を??」

振り返った兵士が見たものは、
だらしなくゆるんだ表情で精霊を見つめるマエストロの姿だった。
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魅了されて・・・魔法唱えられず・・・。

戦死者2名、気絶1名。

ロウ騎士の船に運び込まれたマエストロ。体勢を立て直しにかかる。
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『鳥殿、かたじけない。まずはレンジャーを用いての反撃を試みたい。援護をお願いする。』

早速、レンジャー部隊を召喚したマエストロ。その指示のもと、強烈な2本の矢が突き立った・・・

・・・のは、何故かロウ騎士の背中だった。白い羽が赤く染まって舞い上がる。

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『・・・むう。楓の精霊おそるべし。我が矢の赴く先まで曲げ得るとは・・・!!』

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「・・・俺ら、言われたとおり打っただけッスけど・・・」
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「・・・完全にタゲミスでッス」

強敵相手に、ただでさえ攻め手を封じられているというのに、ミスを連発するマエストロ。
レンジャー達も殆どなすすべなく倒された。

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(「なすすべなく倒された」で出番終わりッスか・・・SSの一枚もないとは酷い話ッス)

レンジャーでの討伐をあきらめ、近接戦士を集めての攻撃にシフトする。

が、焦りが行動の雑さにつながり、集合中の横槍を許してしまう。
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いそいで兵士達を解き放ち、反撃に転じようとするが、魔法を封じられて、
生贄のモンバットをしとめるのにすら手を焼く有様。

攻撃部隊、全滅。成果なし。

もはや撤退もやむなしかと思われたその時、ロウ騎士の姿に変化が。
・・・・・・颯々たる騎乗の男性姿となったロウ騎士。

「さぁ、マエストロ。共に参りましょうぞ。」

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ロウ騎士の言葉に励まされて立ち上がるマエストロ。協力して次々と兵を集める。瞬く間に布陣が完成した。
(本当は、途中で生贄を乗せた小船が消えて陣形が解け、今一度敗退している・・・今日のマエストロは全くいい所なし。)

居並ぶ兵士達の前へ進み出るマエストロ。祝福と訓示を行う。
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『皆、すまんが、今日は相手が悪い。不調も沈静も入らん上に、魔法も封じられてしまう。私自身は打つ手なしである。』
『こうなればもはや、諸君の腕と勇気のみが頼りである。無辜の市民達を狂った精霊から守って欲しい。』
『今日、この時、市民の安全と騎士団の名誉の全てが、諸君の双肩に掛かっている。どうか・・・どうか・・・』

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「マエストロ・・・・・・」

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「・・・・・・やるぞ!やらいでか!!」

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「おう!!どうせサキュバス戦準備の後遺症で、いまだに何見てもコねぇんだ。とことんいったるぜ!!」

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「私達もいるわよ!!」

ロウ騎士の誘導で、楓の精霊はポイントへ。
トリガー役のマエストロの手には、先ほどの教訓を生かして魔道武器(-15)のダガーが。

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『・・・どうか・・・どうか・・・メイプルリーフ・パイが出ますように!!』(グサッ)

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「えええええええええ??

解き放たれた兵士達、頭上の疑問符はともかくひとまずは眼前の敵に集中する。
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もともと「三面六臂の陣」は雑兵ばかりでも30名もいれば巨竜を軽く屠る威力を発揮するものである。
戦闘開始早々に、楓の精霊が一匹加わったが、まとめて打ち倒すことにそれほどの無理はなかった。
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騎士団の活躍によって観光客達の安全は辛くも守られたのだった。

鳥の騎士ロウは、かの「何者かに負わされた背中の傷」が思いのほか重く、療養の為現地から直接領地へと帰還した。

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『鳥殿。騎士の傷は常に向こう傷であらねばなりませんぞ。ともに更なる精進を重ねましょうぞ。』

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(・・・本気でいってんのかこのオッサン?)

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(本気なんだろうな・・・。うん。きっとそうなんだ。)

マエストロは、揚々として帰城して、作戦指令室にリーフパイを飾ったのだった。
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プロフィール

グラン・マエストロ

Author:グラン・マエストロ
UO(ウルティマ・オンライン)で、騎士団長ロールプレイで遊んでいます。キャラ名はla Vallette。NPC傭兵をこよなく愛し、愛するが故に酷使し・死なせ・搾取する。PCに対しては普通の人(多分)。

直接ダメージ源をNPC兵士に限定して、PCはそのサポートのみを行う。ざっくりそんな縛りで、いったいどこまで戦えるのかに挑戦しています。

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