スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

竜の卵制圧作戦

サンタンジェロ砦に、マエストロと3人の騎士が集った。

maestropd_m.jpg
『今回はDD卿・ベア騎士に加えて、キカ騎士の参戦を得た。兵達よ、命令には絶対服従だ。』

fighter_m.jpg
「マエストロ・・・その・・・」

『なんだ?』

「今回初参戦のキカ騎士が・・・その・・・」
dpara0.png
「・・・ネコ・・・だと思うんですけど・・・」

maestropd_m.jpg
『なんだそんなことか。よく聴け。』
『私は子供の頃、「長靴を履いた猫」のペロが好きでねぇ。』

fighter_m_tenten.jpg
「はぁ・・・ペロ・・・でありますか」

fighter_f_axe.jpg
(東映の方なのかよ。マエストロ、フランス人のくせに・・・)

maestropd_m.jpg
『うむ。説明は以上だ。』

『では、本日の作戦目標を発表する。』
『本日、我々は「竜の卵」とよばれる古代竜どもの巣穴を攻撃し、』
『金色の古代竜を撃破して、これを制圧せしむる。』
『古代竜パラゴンが出てこざるを得なくなるまで、現れる古代竜どもを倒し続けねばならん。』

「マエストロ」

ベア騎士から質問の声があがる。兵を集結させるポイントについてのものだった。

maestropd_m.jpg
『うむ。もっともな質問です。確かに現地は兵の集結を行いにくい構造になっていますからな。』
『それについて、先行した偵察部隊により、ほぼ唯一だが、絶好のポイントが、良い位置にあると報告を受けています。』

fighter_f_axe.jpg
「あのー、マエストロ?」

兵からも質問が出る。

「絶好の集結ポイントが見つかって、それは結構なんですが、あすこは確か・・・」
「古代竜のほかは、ラバリザードとファイア・エレメンタルだったと思うんですが。」
「それだと、待機中にワタシら、鍾乳石ごしに、焼かれちまうんじゃないかって、不安なんですが・・・」

maestropd_m.jpg
『うむうむ。それについてはな・・・・・。・・ま・・ね』

fighter_f_axe.jpg
「え?・・・なんです?』

maestropd_m.jpg
『・・・・・・黙って死ね!!!

突然の大声に、耳を押さえて転げる兵士。

『まったく・・・雑兵風情が作戦に口出ししおってからに。ちゃんと考えてあるわい。』


fighter_m_tenten.jpg
「・・・・・・おい、マエストロ急にきびしくなったと思わないか?」

fighter_f_axe.jpg
「おお、なんでもDD卿に「兵士に甘くするから逃亡兵がいなくならない」って叱られたらしいぜ。」

fighter_m_naki.jpg
「そりゃないぜ・・・・・・ああ、センベイ卿、はやくいらっしゃらないかなぁ。」

兵士達、精鋭だけでなく、雑兵や女性兵士に対しても優しく接するセンベイ卿の不在が、
兵士達を弱気にさせていた。

※PC騎士の性格・発言は、ある程度事実に基いていますが、基本的にフィクションです。

(結局センベイ卿不在のまま、作戦発動、全員「竜の卵」へ移動。)

dpara01.png
『まず、戦場を設定する。』

標的である古代竜以外のザコを、ダンジョン内南東の一室へ集結させる。
dparam1.png

騎士達が誘導するモンスターを、順次沈静化し、足止めしていくマエストロ。
dpara1.png
沈静役が室内に留まっていられると楽勝だが、ひとりでうろうろ往復しながらだと
これはこれで、非常にストレスのかかる作業なのである。

maestropd_m.jpg
『やはり仲間がいるというのは素晴らしいな。』

順調に雑魚を隔離完了。続いて、現在沸いている古代竜を誘導して北側の小部屋に隔離。
dparam2.png
dpara2.png

続いて、集結ポイントの設営を開始。
dparam3.png
実におあつらえ向きの地形だが、雑魚は全て誘導・隔離してしまった。どうするのか。

maestropd_m.jpg
『今回は、陣形形成・開放用のトリガーモンスターを「持参」しています』

そういってマエストロが取り出したのは一匹のモンバットだった。調教されている。
dpara3.png
これをトリガー設置ポイントでリリースし、反対側の陣形形成ポイントで兵士を解雇すれば、
互いにターゲットしあって固定される。「三面六臂の陣」構築準備の完了である。

今回実戦初導入の新戦術「生贄モンスター」、狙い通りに機能を発揮。
(一匹モンバットが死んでるのは、リセット対策にと2匹リリースしたら喧嘩になってしまったため;;)

maestropd_m.jpg
『では、兵員の輸送にうつる。南西側の小部屋を通って最深部の集結ポイントまで輸送します。』

雑魚を貯めるための部屋、標的を一時隔離するための部屋、最深部へ輸送するための安全な通路、
標的出現ポイント至近に設置可能な集結ポイント。

作戦を始めてみれば、なんともまるで「このように攻める」と予め準備してあったかのような構造である。

maestropd_m.jpg
『今回は兵士100名以上の動員を行いたい。』

過去に例を見ない大動員である。
パラゴンがあぶり出されるまでに倒さねばならない古代竜の数が予測できないため、相当数の損耗をだしても、パラゴンに対抗しうるだけの兵力をのこしていなければならないためだ。

各指揮官が拠点と兵舎を往復し、次々と兵士が輸送されてくる。

途中、副団長センベイ卿が参陣。
顔色が優れないので尋ねると、領地内の不穏分子に薬を盛られて昏倒、今しがた意識を取り戻して、
頭痛を押しての参戦とのことであった。

fighter_m_heart.jpg
「さすがはセンベイ卿だ」

(決して飲み会があったとか、二日酔いだとかそういった類のことではない。貴族に2日酔いなどあり得ぬことである。)

15往復以上したDD卿を筆頭に、平均10往復以上行い、100名以上が集められた(正確な数は分からないが以後100人隊と呼号する)

dparam4.png

開戦準備は整った。

maestropd_m.jpg
『私が誘導しましょう。』

fighter_f_axe.jpg
「相手が足遅いと強気だよな~、マエストロ。」

不調和をいれて、ポイントへ誘導。

maestropd_m.jpg
『戦神に生贄の血を捧げよ!総員突撃っ!!』

DD卿の戦鎚が哀れなモンバットを叩き潰す。戦闘開始。

dpara4.png
あふれ出す、あるいは沸き出すという表現がふさわしい、兵士達の濁流が竜を飲み込む。

dpara5.png
接触から最初の竜が倒れ伏すまで、わずかに十数秒。
出遅れた兵が、抜き放った剣を振るまもなく、また鞘に収めねばならぬほどの僅かな時間であった。

ダスタードと異なり、ここではすぐに次の竜が出現し、騎士団に襲い掛かる。

dpara6.png
しかし、すでに集結を終えた状況では、連続出現は兵達の散開を防いでくれるため、
むしろ騎士団側に益する点が多かった。

dpara7.png
2匹目の竜が死での道連れとできたのは僅かに2名であった(1匹目は3名)。

dpara8.png
3匹目に至っては実に、最初の1名を斃しただけで斃れた。

dpara9.png
被害の小ささには、2人がかりでの沈静化の効果も大きいが、これだけ殴られていると沈静は一瞬で解ける。
やはり、なんといっても殲滅速度のなせる技である。

自分たちで仕掛けておきながら、100人隊のみせる予想以上の強さに、なかば呆れつつ眺める騎士たちだった。

dpara10.png
あまりに一方的に蹂躙される同胞たちの姿に耐えかねたのか、早くも金竜が出現した。

「キサマラ・・・ユルサンゾォォォォォッ!!!』
dpara11.png

怒りに燃え、咆哮とともに、兵士達の中央へと踊りこむ黄金の古代竜。

しかし、それは自ら包囲の中へと飛び込む行為であった。殆ど無傷の100人隊の中央へ飛び込んだ金竜は、
初めこそ勢いよく数名をなぎ倒したものの、絶命するまでの1分弱、殆ど、痙攣し悲鳴を上げ続けるだけの存在であった。
dpara12.png

ここに黄金の古代竜パラゴンは斃された。その散り際はむしろ悲壮ですらあった。

maestropd_m.jpg
『金竜よ・・・お前は間違いを犯した。』

『貴様に首領としての自覚があったなら、こんなに早くに自らあらわれるべきではなかったのだ。』
『ここにいる全ての同胞を犠牲に差し出してでも、自らは生き残り、最終的に勝利するためにあがくべきだったのだ。』

そう語りかけるマエストロの眼前では、
dpara14.png

指導者を失った古代竜たちが、特攻しては瞬く間に斃される、無残な光景が繰り返されていた。
dpara15.png

金竜の屍の上に寄り添うように倒れ伏す竜たち。さながら殉死の行列のようであった。

maestropd_m.jpg
『・・・なぜせめて自らの出撃とともに同胞を撤退させなんだのだ・・・。』

珍しく感傷的なマエストロのもとへ兵士がやってきた。

fighter_m.jpg
「あのう、マエストロ」

『なんだ、作戦中だぞ!配置に戻らんか!!』

実はすでに数人この調子でやってきていたのだが、全て一括して追い返していた。

「いや、でも、その・・・」

『なんなんだ、貴様ら。ほれ、言ってみろ。下らん要件だったら許さ・・・』

「金竜の戦利品、急いで取らなくて良いんですかね?もう、重なりまくっちゃってどれがどれか・・・ですけど」

maestropd_m.jpg
『・・・・・・・・ああっ!?
『・・・・・・・・忘れてた・・・・・』

討伐した大物からの戦利品は、取り分けて場内に飾るのが慣例だったのだが、もはやどれがどれだか・・・。
マエストロ、痛恨の戦利品取り忘れ。



と、間抜けなやりとりをしていた頃、前線には変化が起きていた。

中央への出現が続いた後、しばらく沸きが止まった。

maestropd_m.jpg
『むう?』

兵士達が散り始めたところで、見計らったように最右翼に1体が出現。
dpara17.png

過半がこれに気づき、突撃するが、一部が左翼にとりのこされることとなった。
この竜はそう多くない犠牲で撃退されたが、敵は次の1手で、手薄になった最左翼を襲撃してきた。

dpara18.png

それまでの無闇な突撃とは異なる、知性を感じさせる打ち手であった。

maestropd_m.jpg
『まずいな。アチラにも少しは頭の回るのが残っているのやもしれん。』

崩れたつ左翼。気がついた兵士が順に立ち向かってゆくが、数がそろわないために各個に撃破されてゆく。
最右翼で戦闘していた兵士たちは、左翼の状況に気づかず散開していってしまう。

騎士各員が、竜の誘導と兵力の再集結を図るが、上手くいかないままに多くの犠牲が出た。
この1匹を斃すために、実に20人ほどが犠牲になった。
dpara19.png

そして、狙ったように再度中央にあらわれた最後の1匹によって、100人隊は部隊としての戦力を完全に奪われた。

maestropd_m.jpg
『撤退する。凱旋である。』

100人隊は、狭い範囲内での連続戦闘に無類の強力さを見せたが、無敵ならざることもまた同時に判明した。
不連続な戦闘への対応、出現場所による「ゆさぶり」への対応も考えねばなるまい。

城へ戻った騎士たち。戦勝に沸く作戦司令室。

そこで、キカ騎士から、驚きの報告が。なんと金竜から木馬を入手していたのだった。
dpara21.jpg

しかも、騎士団に寄贈するとのこと。
記念品の入手ミスにショックを受けていたマエストロは、ありがたく厚意に甘える事にしたのだった。

竜の卵制圧作戦、終了。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

すごいなあああ

こここここっこ すすす すごいなあ こっこっこっ こうふんするんだなあ~




ああ うらめしい 鳥でなければ・・・・・・

・・・・・・・・・・ペットは募集してませんでしょうか?(えっと 非常用食料はいやん←経験有・・・・)

  あああ 依代なもので 気絶すると別の意識体に変わりますが^^; (鳥型が依代か人型が依代かは不明   どっちが本体なんだろう~)

うーん 騎士団にペット枠はないかな^^; (この鳥すぐ 女性の膝に乗るし・・・・不良鳥)

導かれしものよ

おお、鳥の騎士とな。すばらしい。歓迎いたしますぞ。

しかし、お見受けした所、貴殿はなにやら、自信がお有りにならぬようだ。
そんな貴殿に「騎士として参戦する資格があるや否や」を判定する方法をお教えしよう。

まずはその辺をうろつく兵士どもをお探しになって、ヤツらのあたまをシングルクリックなさってみることです。
「雇用する」の文字が現れたら。それは貴殿が、鳥の中の鳥、選ばれし「鳥の騎士」であることの証。

我が騎士団は貴殿の参戦をお待ちしておりますぞ^^
プロフィール

グラン・マエストロ

Author:グラン・マエストロ
UO(ウルティマ・オンライン)で、騎士団長ロールプレイで遊んでいます。キャラ名はla Vallette。NPC傭兵をこよなく愛し、愛するが故に酷使し・死なせ・搾取する。PCに対しては普通の人(多分)。

直接ダメージ源をNPC兵士に限定して、PCはそのサポートのみを行う。ざっくりそんな縛りで、いったいどこまで戦えるのかに挑戦しています。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。