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カルメン救出作戦(その2:ブラッドへ)

デシートダンジョンでの過酷な訓練を経て、数日ぶりに地上へ戻った一行のもとへ、
サンタンジェロから急報が届いた。

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「マエストロ、カルメンちゃ・・・カルメンが拘束していた部屋から姿を消したとの報告です。」
「翅の生えた悪魔とともに何処かへと飛び去ったとか。」

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『・・・ともかく我々はブラッドへ向かう。現地で何か分かるかもしれん。』


イルシェナー霊性エリア、ブラッドダンジョン。
最深部にサキュバスが現れるとの情報に基き、奥へと進む。
途中、ブラッド・エレメンタルやデーモンの襲撃があったが、軽く一蹴して最深部へ。

「マエストロ、猫です。恐ろしい姿をした大型の猫がいます。」

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『ふん、ヘルキャット・プレデターか、サキュバスめ、おもしろいペットを飼っておるな。』
『エサのにおいをちらつかせて誘い出せ。邪魔されてもかなわんからな。』

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サキュバスは美しい女性の姿をしているようだった。
「ようだった」というのは、見るものそれぞれに「理想の異性」として自らを見せることが出来るためだ。

『サキュバスか、夢魔・淫魔とも言われるそれらは、一般に睡眠中の男性を誘惑して夢の中で性交し、』
『精を奪うといわれている。この世界では起きている相手にも干渉できるようだな。』

「マエストロ、いました!溶岩の手前です。」

「ウフフフフ・・・ワザワザ、スワレニキテクレタノネ。オイシソウナオトコタチ♪」

『向こうも我々に気がついたようだぞ!抜刀!盾構え!・・・突撃っ!』

「・・・ムダヨ。オイシクスッテアゲル・・・」

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「・・・?・・・・ナゼダ?・・・ナゼスエナイ!!」

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『バカめ!我らは、かの聖ヨハネの名を戴く聖騎士団であるぞ。私の鍛え上げた兵どもに貴様の汚れた技など通用せんわ!』

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兵士達は、サキュバスのライフドレインを全く意に介さなかった。
サキュバスがいかに媚態を示そうとも、むしろそうすればするほど、不快な表情になって斬りつけてくるのだった。

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「だめだー、何見てもミイラやゾンビにしか見えねぇ」
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「俺も、・・・ピクリとも来ないぜ。・・・大丈夫なのか俺?」

精神を、鍛えられたのか破壊されたのか分からない状態の兵士達が、確実にサキュバスを葬っていく中、

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『ふはははは、恐れ入ったかこの下級悪魔めが。』
『この世界では結構強い設定らしいが、所詮きさまらなど「不義の言い訳に便利」キャラに過ぎ・・・』

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『・・・・お、おおう。』

1人きっちり精を吸われる、ジャン・ドゥ・ラ・バレッテ御歳70歳であった。

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「おいおい、大丈夫かよマエストロ。」
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「ある意味、一層の尊敬に値するぜ。・・・マエストロー、さがって、さがって下さい!」

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『・・・あ、うん。悪いね。』
『さぁ、淫魔よ。大人しくカルメンを解放しろ!どうせここにつれて来ておるのだろう。抵抗しても無駄だ。』

十数体目のサキュバスが倒れされた。
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『強情なやつらだ。こうなれば口を割るやつがでるまでじっくりと♪・・・ぬ!?』

ここまで1人の犠牲も出ておらず、楽勝ムードが漂いだしたその時、異変が起こった。
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新たに出現したサキュバスは、それまでのものとは異なり、全身が金色に輝いていたのである。

『こやつこそ首魁に相違ない!全員、掛かれ!』

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「ぐあっ」

最初の兵士が一瞬で絶命した。不調和が入らない。

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二人目、三人目、次々と倒される兵士たち。

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『これは一体どうしたことだ!個体差のレベルを超えているぞ!』

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「キサマラナド、ユメヲミセルマデモナイ・・・ヒキサイテ、チョクセツスッテ、ア、ゲ、ル♪」

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「マエストロ!これはパラゴンです!この兵力では無理です!一旦退いて下さい!!」

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辛くも離脱したマエストロと近衛の前に、またしても強敵が。ブラッドエレメンタルパラゴンである。

近衛一名を犠牲にしつつ、どうにかこれも、まく事ができた。先程まで血バラがいたエリアに戻ったマエストロは、その場で反撃の策を講じた。

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『この地点で迎撃だ。「三面六臂の陣」をしく。』

強敵揃いのブラッドダンジョンだが、入口付近にはインプも沸く。これを利用して陣を構成することに決めたマエストロ。
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イルシェナーとブリタニアを往復して兵力を蓄える。この遠さは一般シャードでも同じだが、やはり疲れる。

10往復20名を集めて戻ったマエストロは既に疲労の色を隠せない状態だった。

凶事はしばしば耳からおとなう。

陣形を形成中の拠点から、戦闘音が響いていた。

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『何事か!?』

急ぎ駆け付けた一行が目撃したのは、三面六臂の陣を形成中の兵たちを、背後から襲う、ブラッドエレメンタルの姿だった。
※誘導・隔離してあった個体がサーバ側でリセットされ、集結ポイントにリスポーンしてしまった。

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三面六臂の陣は、解放後にこそ威力を発揮する陣形で、形成途中の横槍には極めて弱いという弱点を持っていた。

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即座に動きを止めて排除に掛かるが、既に数名の犠牲が出ていた。

『・・・・・作戦を続行する』

この時点で、撤退すべきだった。

そもそも不足していると思われる兵力に加えて、焦りからか、誘導のミス、陣形開放のミス、要所でのミスが重なった。
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大半の兵士が無為に倒され、残りの数名は、傷ついたマエストロの撤退時間を稼ぐために散った。
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サキュバスパラゴンに対し、騎士団は2度に渡り敗北を喫したのである。
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プロフィール

グラン・マエストロ

Author:グラン・マエストロ
UO(ウルティマ・オンライン)で、騎士団長ロールプレイで遊んでいます。キャラ名はla Vallette。NPC傭兵をこよなく愛し、愛するが故に酷使し・死なせ・搾取する。PCに対しては普通の人(多分)。

直接ダメージ源をNPC兵士に限定して、PCはそのサポートのみを行う。ざっくりそんな縛りで、いったいどこまで戦えるのかに挑戦しています。

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