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カルメン救出作戦(その1:序)

(ヤマンドン討伐と巨竜討伐作戦開始の間にあたるある日)

ジェローム闘技場にて、首をかしげるマエストロ。

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『・・・最近やたらと兵士の質が落ちている気がするな・・・どういうわけだ。』

常に数十名が集まるこの場所にあって、精兵はほとんどみあたらず、変に個性的
な防具の者が増え、より深刻なことに「武器なし」が増えているように感じられた。

『・・・調査の必要があるな・・・』

(古代竜討伐の翌日)

ブリタニア某所に、兵士達の一団が集合していた。このところ密かに・かつ頻繁
に起こっているこの集合は、戦闘のための召集に応じたものではなかった。

fighter_m_herahera.jpg
「おー、お前も来てたのか」

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「おう、俺は今回初めてだ。いやー、楽しみ楽しみ。なんて言ったっけな、「合コン」?」

「俺なんかもう3回目だぜ。金がもたねぇからそろそろコイツを質入れかな(笑)」

といって、その兵士が指差したのは愛用のブロードソードだった。

maestro_herald_f.jpg
「みなさんお待たせしました。ではさっそく会場のお店にご案内しますわ♪」

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「はーーい♪」

カルメンの出すゲートに飛び込み、移動する兵士達。

fighter_m_herahera.jpg
「おー、りっぱな入り口だねー」

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「ステキでしょ♪さ、この部屋が会場ですわ」
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fighter_f_axe.jpg
「おー、個室じゃん。雰囲気あるねー」

はしゃぐ兵士たちの顔は完全に緩みきっていた。

「じゃ、俺ちょっとトイレ。大事な戦いの最中に催しては大変だからな♪」

しかし、彼の退出は部屋の出入り口にならんだ2人の兵士によって妨げられた。
desi2.jpg

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「おい、なんだよ。通せよ。」

無言で遮る2人。強引に通ろうにも完全に遮られていてかなわない。

「ちょ、ちょっとー。カルメンちゃーん。こいつらになんとか言ってやってよー。」

maestro_herald_f.jpg
「・・・はぁ、開いた口がふさがらんとはこのことだな。」

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「・・・え?・・・カルメンちゃん?・・・あれ、よくみたらヒゲが・・・」

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『・・・っこの痴れ者どもが!!!ちゃんと目を開かんか!!!』

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「わっ・・・マエストロ!」

我に返った兵士達が店内を見渡すと、暗い室内には死臭がたちこめ、店員だと
思っていたものたちは皆、スケルトンやゾンビであった。

「あれ?・・・ここ、デシートじゃないのか?」

『そうだ。今頃気付いたのか、この馬鹿者めが。お前らは「魅了」されておったのだ。』
『・・・悪魔に支配されたカルメンにな・・・』

古代竜討伐の後、暴走したカルメンを取り押さえたマエストロは直ちに祓魔の儀
式を行ったが、彼女に憑いた悪魔は強力で、容易に祓えなかった。

調査の結果、カルメンを操っている悪魔がサキュバスであることが判明、
その支配から彼女を解放するには、何処かに潜伏する本体を叩かねばならないということも、
あわせて分かった。騎士団にはまだサキュバス討伐の実績はない。

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『カルメンは現在城内に拘束中だ。これよりサキュバスの居所を探り、判明次第討伐に赴く』

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「はっ、では早速出立なさいますか?」

『現在、居所の調査中だと言っただろう。それに・・・だ。』
『サキュバスは「ライフドレイン」という周囲のものから精気を吸い取る技を使う。』
『当然これは知っているだろうが、奴等は主に男を標的とし、淫らな夢を操り精気を奪うのだ。』

『・・・貴様らのような腑抜けでは、精気を吸われに赴いてやるようなものだ!!
『よって、これより調査終了までの間、貴様らを徹底的に鍛えなおす。』

出入り口を塞ぐ2人の兵士に視線を向けるマエストロ。
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『彼らは私の近衛だ。与えた指示はひとつ「別命あるまで誰も部屋から出すな」だ。』
『貴様らをここに監禁する。室内にはマミーが多数出現するが、私は一切支援しない。』
『調査終了までずっとだ。少なくとも数日に及ぶだろう。』

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「数日!それでは持ちこたえられずに死んでしまいます!」

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『死ぬものは死ね。我が騎士団に府抜けた兵士など必要ない。』
『生き残って討伐に加わるか、ここで死ぬか、二つに一つだ。ほれ沸いたぞ。』
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「・・・くっ」

<戦術紹介:督戦隊>
※「お小遣い配布」を受けていない兵士(この場合は近衛の2名)は、他の兵士やモンスターにとっても
通行障害となるので、出口を塞ぐようにこれらを配置すると、内部で解雇された兵士達は
外へでられなくなり、以後、PCが付近にいる限り、何も操作しなくても、沸き続けるモンスターと
延々戦いを繰り広げ続けます。遊び方として有りなのかどうか。グレーな部分がないでもないですが。
「NPCから搾取」というプレイスタイルとしては重要な戦術。かもしれない。
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いやおうなく戦闘に突入する兵士達。出口を封鎖され、指示も支援もないままの消耗戦が始まった。
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全く支援のない状態では、兵士はマミーの打撃3-4回で死亡する。室内の兵士全員で協力し、
短時間での撃破を繰り返すことでギリギリ死亡者を出さずに戦闘を継続できる状態である。
もちろん油断や不運から数人が倒れれば、一気に崩壊へと向かうこともありうる。
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兵士達はひたすら戦い続けた。自らと仲間の命を守る為に。

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数日後、鞄に2つ目のAFが沸いたのを機に、調査終了の報をうけて、監禁状態は解かれた。

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(・・・また剣か・・・まぁ、基本放置してただけだし良いか)
『うむ。少しはマシな顔になったな。それでは、これよりブラッド・ダンジョンに赴く』
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プロフィール

グラン・マエストロ

Author:グラン・マエストロ
UO(ウルティマ・オンライン)で、騎士団長ロールプレイで遊んでいます。キャラ名はla Vallette。NPC傭兵をこよなく愛し、愛するが故に酷使し・死なせ・搾取する。PCに対しては普通の人(多分)。

直接ダメージ源をNPC兵士に限定して、PCはそのサポートのみを行う。ざっくりそんな縛りで、いったいどこまで戦えるのかに挑戦しています。

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