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開眼 -HIRE and FIRE-

初陣の墓場で、さっそく危機に直面したマエストロ。

マエストロが回復してやれば、二人の兵士でも、もう少し戦えそうなものだが、
何しろ、この世界では生まれたてのマエストロ、スキルは魔法50と潜伏50のみ。
多少の治療は出来ても、初期手持ちの秘薬など、あっという間になくなってしまう。

いきなりの劣勢にも、辛うじて気を取り直し挽回策を案じ始めたマエストロ。

1daypd.jpg

『とりあえず単純に兵の数が足りんわい・・・ふむ』

『ここは退いて、孤立した敵を狙って地道に力を蓄えるか?・・・いやいやそれでは埒があかん』

なにしろ、兵士達が倒した敵からしか収入を得られないのだ。
回復なしで倒せるレベルの敵を探して1体ずつ倒して稼ぐというのでは、
拠点の建設はおろか、マエストロ自身の装備を整えることもままならないい。

『よし・・・。おい、お前ら!しばらく各個に戦っとけ!撤退は許さんからな!』

いうなり、マエストロはいきなり指揮をやめて(兵士二人を解雇して)、どこかへ行ってしまった。

残された兵士達は戦意を喪失したかもしれない。が、状況がそれを許さない。
二人はすぐに亡者たちに取り囲まれ、必死の防戦となった。

兵士の一人はまもなく死に、もう一人も死を待つばかりかと思われたが、
無我夢中の彼が正気を取り戻した時、墓地の状況は一変していた。
周囲で10人以上の兵士が戦っており、もはや数では優勢となりつつあった。

1day3.jpg

『よくぞ踏みとどまった。ん?もう一人は死んだか。どれ、私が祝福してやろう』

『・・・ん、取れんではないか・・・、ま、いいか、はいアーメン。よしお前天国行き決定。』
(解雇したNPCの遺体からはルート不可。雇用中に死亡した場合は可。)

マエストロは墓場と戦士ギルドを往復して、雇って(HIRE)連れてきては解雇(FIRE)を繰り返していたのだ。

しばらくの後、ジェローム墓地の亡者達は制圧された。もちろん亡者達はその後も沸き続けるが、
沸いては直後に複数の戦士から攻撃されて倒されるのを繰り返していた。

時々、戦場を離脱しようとするものも現れるが、その都度マエストロが、
『この愚か者!戦闘放棄は即決死罪だぞ!』と叫び寄っては(7gpを握らせ)呼び戻した。

マエストロは多忙だった。もちろん自ら亡者に手を下したりなどしない。
墓地を走り回って、ひたすらゴールドとアイテムを拾い集めている。

1day4.jpg

『え?戦闘?・・・私70歳だよ?・・・おっと、はやく拾わないと消えちゃう消えちゃう♪』

ルートして回る足取りは軽く、動作は機敏だった。

この日、ジェロームの人々は異世界からやってきた騎士団長と称する老人が
兵士を集めて墓地のアンデッドを一掃したという噂を耳にした。


※NPC傭兵は解雇後も勝手に周囲のモンスターと戦う
※解雇されたNPC達が倒したモンスターの死体から元雇用主はルート可能
※解雇されたNPCがモンスターを倒した場合でも、元雇用主には名声とカルマ上昇が与えられる

この地における騎士団の基本戦術「HIRE and FIRE」が確立された瞬間であった。

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プロフィール

グラン・マエストロ

Author:グラン・マエストロ
UO(ウルティマ・オンライン)で、騎士団長ロールプレイで遊んでいます。キャラ名はla Vallette。NPC傭兵をこよなく愛し、愛するが故に酷使し・死なせ・搾取する。PCに対しては普通の人(多分)。

直接ダメージ源をNPC兵士に限定して、PCはそのサポートのみを行う。ざっくりそんな縛りで、いったいどこまで戦えるのかに挑戦しています。

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