お詫び
大変申し訳ありません。本日予定していた作戦は、リアル事情により延期させて頂きます。
帰宅できない状態で、ゲーム内で事情説明することもままなりません。
詳しい説明もなしの延期告知となり、本当に申し訳ありません。
---- 追記 ----
週末バタバタ続きで間が開いてしまいました。
<お詫び2>
前回作戦に参加予定して下さっていた方、改めて申し訳ありませんでした。
事情というのは改めて説明するほどのものではなくて、
当日急遽、打ち合わせが入りまして、
『もし打ち合わせ後に飲み会とかなっても、せいぜい22時には解散のはず』と踏んで出かけました。
(いま思えばこの時点で中止にしておけばあんな直前告知にならずに済んだのですが・・・)
それが、この日に限って2次会へと、しかも、立ち位置的に「電車のあるうちに帰ります~」ともいえない状況で・・・。あれよあれよと時間が経って、トイレから慣れない携帯での延期告知の更新と相成りました;;
そして深夜も深夜の朝帰り。家に帰り着くと図ったように子供が眼を覚まし、寝かしつけているうちに酔いと疲れでミイラ取りがミイラに・・・
・・・全然『じゃあ仕方ないね』という感じじゃないですよね。すいませんでした。
<今後>
2度とこのようなことのないように、と言えれば良いのですが、
家庭の事情もあり、
今後も同様のこと(当日急遽延期)はちょこちょこ起こりうる状況なので、告知の仕方、参加者の募り方を見直さないといけないと考えています。
「騎士団活動予定日」ぐらいの感じで候補日をいくつかあげつつ、
自分自身も含めて、人手があつまるようならそれに応じた活動を・・・、
ぐらいしかないかと思っているのですが、そんなので来てくれるひとが果たしているものやら;;
帰宅できない状態で、ゲーム内で事情説明することもままなりません。
詳しい説明もなしの延期告知となり、本当に申し訳ありません。
---- 追記 ----
週末バタバタ続きで間が開いてしまいました。
<お詫び2>
前回作戦に参加予定して下さっていた方、改めて申し訳ありませんでした。
事情というのは改めて説明するほどのものではなくて、
当日急遽、打ち合わせが入りまして、
『もし打ち合わせ後に飲み会とかなっても、せいぜい22時には解散のはず』と踏んで出かけました。
(いま思えばこの時点で中止にしておけばあんな直前告知にならずに済んだのですが・・・)
それが、この日に限って2次会へと、しかも、立ち位置的に「電車のあるうちに帰ります~」ともいえない状況で・・・。あれよあれよと時間が経って、トイレから慣れない携帯での延期告知の更新と相成りました;;
そして深夜も深夜の朝帰り。家に帰り着くと図ったように子供が眼を覚まし、寝かしつけているうちに酔いと疲れでミイラ取りがミイラに・・・
・・・全然『じゃあ仕方ないね』という感じじゃないですよね。すいませんでした。
<今後>
2度とこのようなことのないように、と言えれば良いのですが、
家庭の事情もあり、
今後も同様のこと(当日急遽延期)はちょこちょこ起こりうる状況なので、告知の仕方、参加者の募り方を見直さないといけないと考えています。
「騎士団活動予定日」ぐらいの感じで候補日をいくつかあげつつ、
自分自身も含めて、人手があつまるようならそれに応じた活動を・・・、
ぐらいしかないかと思っているのですが、そんなので来てくれるひとが果たしているものやら;;
今週の騎士団活動(告知とお誘い)

『みなさん。街は暴動続きで大変ですね。』
『私は当然、ジェロームで「崇拝」されていますが、何故か兵士達が全く言う事をききません・・・。』

「それ分かってて、敢えて作戦行動をなさるのです?」

『うん・・・、だって、いつになったら状況が変わるか、全く見えないしね・・・やりようはあるさ。』
『と言うわけで、直近ですが、下記日程にて作戦行動を行います。奮ってご参加ください。』
『スキル不問、初期キャラ観光キャラも大歓迎、上納金やノルマもありません。怪しげな勧誘もありません。』
『みなさまの参戦、心よりお待ちしております。』
集合日時:2月24日(金)24時(25日(土)午前0時)~
集合場所:騎士団城(聖アンジェロ砦)
※サンタンジェロ砦へいらしたことのない方は送迎します。Kishidanチャットにてお申し出下さい。
※作戦途中での帰還等、ご自身の都合で行っていただいて結構です。途中参加も状況にもよりますが基本大歓迎。
※所有スキルは不問(消費スロットの多い騎乗生物にのっての参加はできればご遠慮下さい)
※マエストロ遅刻のリスク有りですが、こられた方から、兵士集めなど始めていただけるとありがたく・・・
※一定の参加騎士数を得られない場合は、作戦を変更あるいは断念する場合がございます。予めご了承ください。
目的地および標的:当日サンタンジェロにて発表。
(チャット上での問いあわせ等はご遠慮下さい。問い合わせがあっても回答しないで下さい。)
※参戦頂ける方は、コメントかうおみんか、あるいはゲーム内で直接でも、一言事前にいただけると嬉しいです。
(当日起きれたら!ってのでも全く問題ありませんので^^)
※この記事の内容は更新・追加される場合があります。参加してくださる方は時々ご確認頂けると幸いです。
以下、注意事項など、基本的に前回の告知と同じ内容です。
NPC騎士団長物語 - 目次 -
NPC騎士団長物語 - 目次 -
<第一部>
第1話:マエストロ、ブリタニアに立つ
第2話:初陣inブリタニア
第3話:開眼 -HIRE and FIRE-
第4話:マエストロ 略奪の日々
第5話:マエストロ 見極める
第6話:マエストロ 建設する
第7話:聖アンジェロ砦の日常
第8話:騎士団vsオーク・ブルート(前編)
第9話:騎士団vsオーク・ブルート(後編)
第10話:騎士団vsオークブルート(追撃編)
第11話:騎士団vsグレーター・ドラゴン(前編)
第12話:騎士団vsグレータードラゴン(後編)
第13話:マエストロ、巨人族を大いに破る
第14話:マエストロ、地下迷宮にて黒魔術師を誅す
第15話:聖アンジェロ砦再び襲撃される
第16話:伝説の戦士 ~盾なしホールデン~
第17話:騎士団、ヒスロスに侵攻する
第18話:騎士団vs機械軍団(前編)
第19話:騎士団vs機械軍団(後編)
第20話:マエストロ、涼を求めて魔を狩る
第21話:騎士団vs漆黒の悪魔
第22話:黒い悪魔の心を折れ
第23話:女だらけの巨竜討伐2011秋
第24話:騎士団、さらなる試練の地へ
第25話:20gpからの騎士団再興(その他NPCレポート)
第26話:馬のち狼(前編)
第27話:馬のち狼(後編)
第28話:マエストロ、無限にて築城す
第29話:聖エルモ号就航へ
第30話:マエストロ毒殺未遂事件
第31話:マエストロ方針を示す(前編)
第32話:マエストロ方針を示す(後編)
第33話:攻めの巨竜討伐へ(前編)
第34話:攻めの巨竜討伐へ(後編)
第35話:騎士団vs古代竜
第36話:カルメン救出作戦(その1:序)
第37話:カルメン救出作戦(その2:ブラッドへ)
第38話:カルメン救出作戦(その3:結末)
第39話:竜の卵制圧作戦
第40話:血に染まる紅葉
第41話:七面鳥射ち
第42話:必殺・引き寄せ封じ(続・七面鳥射ち)
第43話:騎士団、海へ
第44話:帰って来た2人組
第45話:マエストロと破滅の迷宮(その1:迷宮の美女)
第46話:マエストロと破滅の迷宮(その2:骸に骸を重ねて)
第47話:マエストロと破滅の迷宮(その3:対岸へ~黒鍬組登場)
第48話:マエストロと破滅の迷宮(その4:連破)
第49話:マエストロと破滅の迷宮(その5:フェロモン・最高幹部・遅い自覚)
第50話:マエストロと破滅の迷宮(その6:再起・総力戦準備)
第51話:マエストロと破滅の迷宮(その7:青い光)
最終話:マエストロと破滅の迷宮(その8:不屈・執着・薄氷・夢)
<第一部>
第1話:マエストロ、ブリタニアに立つ
第2話:初陣inブリタニア
第3話:開眼 -HIRE and FIRE-
第4話:マエストロ 略奪の日々
第5話:マエストロ 見極める
第6話:マエストロ 建設する
第7話:聖アンジェロ砦の日常
第8話:騎士団vsオーク・ブルート(前編)
第9話:騎士団vsオーク・ブルート(後編)
第10話:騎士団vsオークブルート(追撃編)
第11話:騎士団vsグレーター・ドラゴン(前編)
第12話:騎士団vsグレータードラゴン(後編)
第13話:マエストロ、巨人族を大いに破る
第14話:マエストロ、地下迷宮にて黒魔術師を誅す
第15話:聖アンジェロ砦再び襲撃される
第16話:伝説の戦士 ~盾なしホールデン~
第17話:騎士団、ヒスロスに侵攻する
第18話:騎士団vs機械軍団(前編)
第19話:騎士団vs機械軍団(後編)
第20話:マエストロ、涼を求めて魔を狩る
第21話:騎士団vs漆黒の悪魔
第22話:黒い悪魔の心を折れ
第23話:女だらけの巨竜討伐2011秋
第24話:騎士団、さらなる試練の地へ
第25話:20gpからの騎士団再興(その他NPCレポート)
第26話:馬のち狼(前編)
第27話:馬のち狼(後編)
第28話:マエストロ、無限にて築城す
第29話:聖エルモ号就航へ
第30話:マエストロ毒殺未遂事件
第31話:マエストロ方針を示す(前編)
第32話:マエストロ方針を示す(後編)
第33話:攻めの巨竜討伐へ(前編)
第34話:攻めの巨竜討伐へ(後編)
第35話:騎士団vs古代竜
第36話:カルメン救出作戦(その1:序)
第37話:カルメン救出作戦(その2:ブラッドへ)
第38話:カルメン救出作戦(その3:結末)
第39話:竜の卵制圧作戦
第40話:血に染まる紅葉
第41話:七面鳥射ち
第42話:必殺・引き寄せ封じ(続・七面鳥射ち)
第43話:騎士団、海へ
第44話:帰って来た2人組
第45話:マエストロと破滅の迷宮(その1:迷宮の美女)
第46話:マエストロと破滅の迷宮(その2:骸に骸を重ねて)
第47話:マエストロと破滅の迷宮(その3:対岸へ~黒鍬組登場)
第48話:マエストロと破滅の迷宮(その4:連破)
第49話:マエストロと破滅の迷宮(その5:フェロモン・最高幹部・遅い自覚)
第50話:マエストロと破滅の迷宮(その6:再起・総力戦準備)
第51話:マエストロと破滅の迷宮(その7:青い光)
最終話:マエストロと破滅の迷宮(その8:不屈・執着・薄氷・夢)
マエストロと破滅の迷宮(その8:不屈・執着・薄氷・夢)
総力戦に敗れて帰城したのち、マエストロは幾日も執務室から姿を現さず、
食事もとっていなかった。

「今日こそは何としても、マエストロにお食事をとっていただきます。それっ皆さんっ!!」

「うおー!」
兵士にドアを破らせ、カルメンが執務室に踏み込んだ時、

マエストロは、意外にも、机に向かっていた。

『なんだ?もう朝食の時間か?』

「え?」

「はぁ?・・・『朝食の時間か?』じゃないですよ、マエストロ!!あれから何日たったと思って・・・」

「マエストロ、まさか、帰ってからずっと・・・研究を?」

『・・・・・・うむ。そうだが?』

「『そうだが?」・・・って、茫然として帰城なさって、それきり部屋から出てこられないから」

「俺たちてっきり・・・その・・・戦いをあきらめてしまわれたのかと」

『バカをいうな。総力戦に敗退するのは地球でも経験済みだ。』
『兵力どころか、拠点ごと失ったことも、騎士団の存在意義そのものが揺らいだこともあったのだ。』
『「ともに戦う」と言ってくれる騎士たちと、城と、低賃金でいくらでも湧いてくるお前たちがいて、』
『なぜ絶望などするものか!!』
『・・・そんなことより、試したいことが出来た。お前らちょっとついてこい!』

「は・・・ははっ!」
発言の一部に釈然としないものを覚えつつも、なぜか心が浮き立つのを抑えられない兵士達だった。

「あー、ちょっとマエストロ!ごはん、ごはん!食べないと頭もまわりませんよー」
マエストロの意気軒昂といえども、客観的にみて、状況はやはりかんばしくなかった。
すでに動員能力は限界であったし、仮にあと数人の騎士の参戦を得て動員能力がさらに向上したとしても、
前回2連発だったウィザーを、もし、3度以上放たれれば、総数に関係なく潰走・潰滅してしまうだろう。
そしてそれは十分にありえることだった。むしろ、前回3発目がでなかったのが不思議だったぐらいだ。
多数の騎士たちに多大な負担を強いて、単なる「運試し」を繰り返すわけにはいかないと、
マエストロは考えていた。
「いえ、マエストロ。仮に連戦連敗であったとしても、そのこと自体は問題ではないのです。」
そう語った騎士がある。
「次の戦いに、何か前回より工夫があって、何歩かの前進があれば良いのです。」

マエストロは、DD卿と従者たちを伴いファイア・ダンジョンにいた。
目的はリッチ・ロード達、墓地に佇む彼らを刺激しては、何かを検証しているようだった。

『~だと、・・・なのですが、--だと・・・』
「ほう、なるほど。たしかに・・・しませんな。」
『実戦でどうなるかは試してみないと分かりませんが・・・』
「ええ・・・しかし、期待は出来そうですな。」
さらに数日の時を費やして、さまざまな調査を行った結果、
マエストロは、ようやく、ある確信へと至った。
第4次DOOM侵攻作戦発動。騎士団は3度、ダークファーザーに勝負を挑んだ。

前回と同じ地底湖畔。ほぼ同数・同質の兵力。
まったく同じ作戦にしか見えないこの状況に、兵士達は不安を隠せなかった。

「これって、つまり「無策」ってことなんじゃないのか?」

「運よく、ダークファーザーのヤツがあまりウィザーを打たないでくれたら・・・ってことか。」

「こりゃ、死んだな、俺たち。思ったより早く、第3次の連中と再会することになりそうだぜ。」

「俺はいやだ。いや、兵士だから戦って死ぬのは覚悟してる。でも無能な指揮官に無意味に死なされるのは」

『あーあー、あー、兵士諸君。これから本作戦について説明する。』
静まる兵士達、全員が、生還への光となる、新たな策を授けられることに期待していた。
『基本的には、前回と同じだ。ただ、ひとつだけ、前回しなかったことをする。』
さらに静まる。幾人かが思わず飲み込んだ唾の音が大きく響いた。
『・・・開戦前に・・・私が汝らに・・祈りと祝福を授けよう。』
300人分の失望のため息が、対岸まで響くほどの大きさで漏れた。

「やっぱ「運ゲー」か・・・」

「神頼みって・・・、そんなの策じゃねぇよ。」

『オイ、お前ら。』
『我らは聖騎士団である。祈りを軽んじるなどもってのほか。それとも今すぐ殉教者の列に加わりたいか?』
『・・・心配するな、気休めなどではないぞ、お前達の神(システム)に供物を捧げて加護を請うのだ。』
『勝利の為とはいえ、我が神でないものに祈るのだぞ。効験に期待出来ねば、誰がするものか。』
兵士達にそこまで告げて、渡し舟へと眼をやるマエストロ。

『キヌど・・・もとい、ミリ殿、もう結構です。一旦隠れて下され。』
※お家の都合により、今回の兵士固定役はキヌ殿の姉たるミリ殿が勤めた。

陣形を開放し、騎士達を整列させ、祈りを捧げるマエストロ・・・

『この世界を司る神よ。兵士達に守りの力をお授けください。かの邪悪な冷気から彼らをお守りください。』
『引き替えに、我々は、この戦いでダークファーザーめから奪取すべきアーティファクト、』
『その取得の、可能性そのものからを、全て供物として捧げましょう・・・』
(え・・・?まじで?・・・)(騎士一同)
祈りは約2分間続いた。目を開いたマエストロが、兵士達に告げる。

『・・・「何も変わった気がしない」か?心配するなお前達は既に護られている。』
『私の目には見えているぞ。お前達に起こった明らかな変化が。』
ダークファーザーが姿を現した。余裕の表情で一行を見下している。

ふっふっふ、ラヴァレッテよ、性懲りも無く、またやられに来たのか。
しかも、兵数も質もほとんど前と同じではないか・・・兵どもも哀れなことよな。

『ふん・・・それはどうかな?』
『ダークファーザーよ。今日は貴様に、人と貴様ら悪魔との違い。人というものの真の力を教えてやろう。』
『兵達よ。戦闘開始だ。・・・突撃せよ!!』

300人の兵士たち全員が、怒涛となってダークファーザーの前面に集中攻撃を加える。
前回のような包囲を行わず。とにかくもてる攻撃力の全てを一度に叩きつけられる布陣であった。
(終盤に荒れる危険があったが、長期戦になること自体が危険であった。)
亡者たちによる横槍を減らすことを優先し、バードマスタリーによる弱体化も行わなかった。
(その分、ダークファーザー自身の攻撃力が前回より上がってしまう。)
降り注ぐ300の切っ先が、ダークファーザーの全身に数え切れぬ傷を負わせ、
あふれ出る血液が湖畔の砂を真っ赤に染める。
戦闘開始15秒で、ダークファーザーは体力の30%を失った。

一方、ダークファーザーにも、余裕はあっても「慢心」は無かった。
最初から、全力で騎士団を叩き潰しにかかる。

「気をつけろ!また毒霧だ!・・・グハッ・・・す、吸い込むな、肺腑を・・・やられるぞ・・・」

「か、風が渦巻いて・・・痛っ・・・血だ・・・!!」
多数で押し寄せる騎士団に対するに、範囲攻撃が非常に有効であることを
先の戦いで感得したダークファーザーは、戦闘開始と同時に、各種の範囲攻撃を、連続で繰り出してきた。
ウィザーこそまだ出さないが、
WWアタックとポイズンストライクの間断ない連射が、
兵士達全員の体力を、恐るべき速度で削り取っていった。

『ぬう・・やつめ、学習しおったか。範囲攻撃の頻度が前回の比ではないぞ・・・間に合うか?』
戦闘開始から15秒。死者こそまだ少ないが、兵士達の残り体力も同程度まで削られていた。

『怯むな!ここまでは互角だ!!押せ、押せっ!!』
戦場は完全に血の海と化していた。
返り血とも手傷によるものとも分からない血糊にまみれ、兵達は、遮二無二、手にした得物を振り続けた。
開戦から35秒。ダークファーザーの体力残り30%
兵士達の体力残り・・・30%・・・未満。押されていた。

熾烈を極める戦況に耐えかね、ついに逃亡者が出る。
「あわわわ・・・もう、だめだ!俺はもうこんなのお断りだ!冗談じゃねぇ!」
しかし、続くものはなかった。

「盗賊め!いざとなれば貴様らなどそのようなものか。」

「我らは引かんぞ!この戦で果てた500人の仲間達のためにも!」
「刺し違えても倒す!!」
戦士・水兵たちは、頑として踏みとどまり、そのまま攻撃を続ける。
(だが・・・ここでアレを出されたら・・・)
果敢に戦いつつも拭い去れぬ不安。その不安を見透かすように、ダークファーザーが仕掛けた。
ククク・・・一発で全員凍らせてやろう。お前達には我が城門を飾る氷のオブジェになってもらうぞ。
怯え、苦しみ、のたうつ姿の300人からの氷像、さぞ見栄えがすることだろうな・・・フハハハハハハハ!
・・・地獄の冷気よ、現れ出で来て、善なるものを滅ぼせ!!!・・・

「来るぞっ、ウィザーだ!!」

「っ・・・神様・・・・」
思わず、身を強張らせる兵士たち。
現状でウィザーを受ければ1発で部隊は崩壊。2発なら全滅必至である。

ダークファーザーのウィザーは、付近で指揮していた「騎士」2名に傷を負わせた、
しかし、・・・「兵士達」は全くの無傷であった。
な・・・何っ!?・・・どうなっている!!
ダークファーザーは混乱した。再度ウィザーを唱えるが、やはり効果が現れない。
ラ・・・ラヴァレッテめぇぇぇ!何をしたぁぁぁぁ

『ふん、知ってどうする。さぁ!!兵士達!!見ての通りだ、ウィザーは封じたぞ!』
『もう一押しだ。押し潰せ!!』
ダークファーザーは、混乱しつつもさすがに賢明であった。
封じられたとわかったウィザーを切り捨て、
有効な二つの範囲攻撃での殲滅へとすばやく頭を切り替えた。

しかし、すでに遅かった。
2発のウィザーが空振りするわずかな時間に、彼我の残り体力は逆転していた。
馬鹿な・・・私が・・・この私が、滅びるというのか?・・・
敵として意識する事すらなかった、小虫のごとき兵士どもの手にかかって?・・・
そう思案するダークファーザーの身体は、既に半ばまでが崩れた肉塊と化していた。
なぜ自らの決め技が封じられたのか・・・知りえぬ答えを思いつつ、ダークファーザーの意識は途切れた。

騎士団は3度目の挑戦にして、
ついに宿敵ダークファーザー討伐を果たしたのだった。

『ダークファーザーよ。恐らくはもう聞こえておらんだろうが、教えてやろう。』
『ウィザー封じの説明ではないぞ。人と貴様らの違いだ。』
『お前達は変化しない。お前達にあるのはいつも、ステータスとアビリティ、それだけだ。』
『前回、貴様は私の戦いを見てきたと言ったが、私の変化がお前には見えていなかったのだろう。』
『でなければ「騎士は私一人あればよい」などと、今の私が言うはずもないことが分かったはずだ。』
『人は変化し、変化させる。その応酬が新しい力を生むのだ。お前達にはそれがない。』
『貴様ら悪魔の存在は、つまるところ、我らヒトの変化を促進する「刺激」としてのみ許されておるのだ。』
『ダークファーザーよ。貴様との戦いで我らは大いに変化し、幾つもの新しい力を得た。』
『貴様の役目は終わったのだ。滅するがよい。』

時間だけをみれば、わずか45秒間の死闘であった。(敗北した前回の戦闘は7分以上に及んだ)
短時間での討伐だったため、当初現場にいあわせたプレイヤーの誰もが「圧勝」だったと思った。
しかし、実際には今述べたごとく、まさに薄氷の勝利だったのである。
長期に渡ったDOOM侵攻作戦に参戦してくれた騎士達は以下の11名(参戦順)。
(複数のキャラで参加した騎士は、メインと思われるキャラのみ)
センベイ卿
DD卿
ベア騎士
パイドラ騎士
キカ騎士
ロウ騎士
ナルシア騎士
グリコ騎士
ゴッドファザー騎士
フォカ騎士
トリプ騎士
上記は、便宜上、直接現場で兵士達の指揮をとった騎士のみを挙げているが、
物資の確保などでさらに多くの皆さんの協力を得て、今回の作戦成功へと至った。

『私は、本当に幸せ者だな。』
『一人、兵たちを率いて孤独に戦った日々は過去のものとなり、こんなに多くの協力と支持を得て、』
『当初、想像だにしなかった強敵たちと渡り合い、これを降すことが出来るようになるとは、』
『これこそまさに・・・』

「あのー、マエストロ?」

『なんだ、今いいとこだろ?邪魔するなよ』

「そのー、ダークファーザー・・・もういっぴきいるみたいなんスけど。」

『ああ? もう一匹だと?? ラスボスなのに???』
『・・・・・・しかたない、やるぞ。オーイ、お前達!集合、集合、再集結だよ!』

2匹目のダークファーザーも騎士団の猛攻の前に斃れ、DOOMは、完全に騎士団の制圧下におかれた。
ヴィクトリアの魂も、800年に渡る拘束から解き放たれ、姉の待つ天界へと昇っていった。
凱旋し、騎士たちも各々の領地へと戻ったサンタンジェロ。
作戦司令室の首座で、マエストロは、ひとり、杯を重ねていた。

そして、ひとり、言いそびれたセリフの続きをつぶやくのだった。

『これぞまさに・・・、MMOプレイヤーとしての本懐なり・・・』
心地よい疲労と酔いが、間もなくマエストロを眠りへと誘った。
夢見るのは、勝ち得た栄光の記憶か、それとも未だ見ぬ強敵か・・・・
< NPC騎士団長物語 - 第一部・完 - >
【なかのひと、あとがき】
53話におよぶ、長い長いお話にお付き合い頂き有難うございます。
マエストロと騎士達、兵士達の冒険はまだまだ続きますが、
このダークファーザーとの戦いがいろんな意味でひとつのピークとなるであろうこともあり、
一先ず、第一部完とさせていただきました。
今後、第二部あるいは名称を変更した続編では、もうすこし簡略な内容で記していくか、
あるいは基本おなじで単純に更新をよりのんびりにしていくか・・・まだ思案中であります。
昨年夏のUO復帰から、ひたすらこのプレイに没頭し、突き進んで来ました。
いまでもまだまだやりたいことだらけなのですが、ちょっとばかりペースを落ち着かせていこうと思います。
(とかいいつつ、次の戦闘はもう片付いているので、更新のネタはあるんですが・・・)
強敵を倒す事以外にも、騎士団の活動としてやりたいこともありますしね^^
そういうわけで、今後とも我が騎士団は、活動に参加、支援してくださる公卿・騎士のみなさまを
大募集しております。コメント・うおみん・Kishidanチャットなど、どれでもいいので、
お声がけ、お待ちいたしております^^
ありがとうございました。
食事もとっていなかった。

「今日こそは何としても、マエストロにお食事をとっていただきます。それっ皆さんっ!!」

「うおー!」
兵士にドアを破らせ、カルメンが執務室に踏み込んだ時、

マエストロは、意外にも、机に向かっていた。

『なんだ?もう朝食の時間か?』

「え?」

「はぁ?・・・『朝食の時間か?』じゃないですよ、マエストロ!!あれから何日たったと思って・・・」

「マエストロ、まさか、帰ってからずっと・・・研究を?」

『・・・・・・うむ。そうだが?』

「『そうだが?」・・・って、茫然として帰城なさって、それきり部屋から出てこられないから」

「俺たちてっきり・・・その・・・戦いをあきらめてしまわれたのかと」

『バカをいうな。総力戦に敗退するのは地球でも経験済みだ。』
『兵力どころか、拠点ごと失ったことも、騎士団の存在意義そのものが揺らいだこともあったのだ。』
『「ともに戦う」と言ってくれる騎士たちと、城と、低賃金でいくらでも湧いてくるお前たちがいて、』
『なぜ絶望などするものか!!』
『・・・そんなことより、試したいことが出来た。お前らちょっとついてこい!』

「は・・・ははっ!」
発言の一部に釈然としないものを覚えつつも、なぜか心が浮き立つのを抑えられない兵士達だった。

「あー、ちょっとマエストロ!ごはん、ごはん!食べないと頭もまわりませんよー」
マエストロの意気軒昂といえども、客観的にみて、状況はやはりかんばしくなかった。
すでに動員能力は限界であったし、仮にあと数人の騎士の参戦を得て動員能力がさらに向上したとしても、
前回2連発だったウィザーを、もし、3度以上放たれれば、総数に関係なく潰走・潰滅してしまうだろう。
そしてそれは十分にありえることだった。むしろ、前回3発目がでなかったのが不思議だったぐらいだ。
多数の騎士たちに多大な負担を強いて、単なる「運試し」を繰り返すわけにはいかないと、
マエストロは考えていた。
「いえ、マエストロ。仮に連戦連敗であったとしても、そのこと自体は問題ではないのです。」
そう語った騎士がある。
「次の戦いに、何か前回より工夫があって、何歩かの前進があれば良いのです。」

マエストロは、DD卿と従者たちを伴いファイア・ダンジョンにいた。
目的はリッチ・ロード達、墓地に佇む彼らを刺激しては、何かを検証しているようだった。

『~だと、・・・なのですが、--だと・・・』
「ほう、なるほど。たしかに・・・しませんな。」
『実戦でどうなるかは試してみないと分かりませんが・・・』
「ええ・・・しかし、期待は出来そうですな。」
さらに数日の時を費やして、さまざまな調査を行った結果、
マエストロは、ようやく、ある確信へと至った。
第4次DOOM侵攻作戦発動。騎士団は3度、ダークファーザーに勝負を挑んだ。

前回と同じ地底湖畔。ほぼ同数・同質の兵力。
まったく同じ作戦にしか見えないこの状況に、兵士達は不安を隠せなかった。

「これって、つまり「無策」ってことなんじゃないのか?」

「運よく、ダークファーザーのヤツがあまりウィザーを打たないでくれたら・・・ってことか。」

「こりゃ、死んだな、俺たち。思ったより早く、第3次の連中と再会することになりそうだぜ。」

「俺はいやだ。いや、兵士だから戦って死ぬのは覚悟してる。でも無能な指揮官に無意味に死なされるのは」

『あーあー、あー、兵士諸君。これから本作戦について説明する。』
静まる兵士達、全員が、生還への光となる、新たな策を授けられることに期待していた。
『基本的には、前回と同じだ。ただ、ひとつだけ、前回しなかったことをする。』
さらに静まる。幾人かが思わず飲み込んだ唾の音が大きく響いた。
『・・・開戦前に・・・私が汝らに・・祈りと祝福を授けよう。』
300人分の失望のため息が、対岸まで響くほどの大きさで漏れた。

「やっぱ「運ゲー」か・・・」

「神頼みって・・・、そんなの策じゃねぇよ。」

『オイ、お前ら。』
『我らは聖騎士団である。祈りを軽んじるなどもってのほか。それとも今すぐ殉教者の列に加わりたいか?』
『・・・心配するな、気休めなどではないぞ、お前達の神(システム)に供物を捧げて加護を請うのだ。』
『勝利の為とはいえ、我が神でないものに祈るのだぞ。効験に期待出来ねば、誰がするものか。』
兵士達にそこまで告げて、渡し舟へと眼をやるマエストロ。

『キヌど・・・もとい、ミリ殿、もう結構です。一旦隠れて下され。』
※お家の都合により、今回の兵士固定役はキヌ殿の姉たるミリ殿が勤めた。

陣形を開放し、騎士達を整列させ、祈りを捧げるマエストロ・・・

『この世界を司る神よ。兵士達に守りの力をお授けください。かの邪悪な冷気から彼らをお守りください。』
『引き替えに、我々は、この戦いでダークファーザーめから奪取すべきアーティファクト、』
『その取得の、可能性そのものからを、全て供物として捧げましょう・・・』
(え・・・?まじで?・・・)(騎士一同)
祈りは約2分間続いた。目を開いたマエストロが、兵士達に告げる。

『・・・「何も変わった気がしない」か?心配するなお前達は既に護られている。』
『私の目には見えているぞ。お前達に起こった明らかな変化が。』
ダークファーザーが姿を現した。余裕の表情で一行を見下している。

ふっふっふ、ラヴァレッテよ、性懲りも無く、またやられに来たのか。
しかも、兵数も質もほとんど前と同じではないか・・・兵どもも哀れなことよな。

『ふん・・・それはどうかな?』
『ダークファーザーよ。今日は貴様に、人と貴様ら悪魔との違い。人というものの真の力を教えてやろう。』
『兵達よ。戦闘開始だ。・・・突撃せよ!!』

300人の兵士たち全員が、怒涛となってダークファーザーの前面に集中攻撃を加える。
前回のような包囲を行わず。とにかくもてる攻撃力の全てを一度に叩きつけられる布陣であった。
(終盤に荒れる危険があったが、長期戦になること自体が危険であった。)
亡者たちによる横槍を減らすことを優先し、バードマスタリーによる弱体化も行わなかった。
(その分、ダークファーザー自身の攻撃力が前回より上がってしまう。)
降り注ぐ300の切っ先が、ダークファーザーの全身に数え切れぬ傷を負わせ、
あふれ出る血液が湖畔の砂を真っ赤に染める。
戦闘開始15秒で、ダークファーザーは体力の30%を失った。

一方、ダークファーザーにも、余裕はあっても「慢心」は無かった。
最初から、全力で騎士団を叩き潰しにかかる。

「気をつけろ!また毒霧だ!・・・グハッ・・・す、吸い込むな、肺腑を・・・やられるぞ・・・」

「か、風が渦巻いて・・・痛っ・・・血だ・・・!!」
多数で押し寄せる騎士団に対するに、範囲攻撃が非常に有効であることを
先の戦いで感得したダークファーザーは、戦闘開始と同時に、各種の範囲攻撃を、連続で繰り出してきた。
ウィザーこそまだ出さないが、
WWアタックとポイズンストライクの間断ない連射が、
兵士達全員の体力を、恐るべき速度で削り取っていった。

『ぬう・・やつめ、学習しおったか。範囲攻撃の頻度が前回の比ではないぞ・・・間に合うか?』
戦闘開始から15秒。死者こそまだ少ないが、兵士達の残り体力も同程度まで削られていた。

『怯むな!ここまでは互角だ!!押せ、押せっ!!』
戦場は完全に血の海と化していた。
返り血とも手傷によるものとも分からない血糊にまみれ、兵達は、遮二無二、手にした得物を振り続けた。
開戦から35秒。ダークファーザーの体力残り30%
兵士達の体力残り・・・30%・・・未満。押されていた。

熾烈を極める戦況に耐えかね、ついに逃亡者が出る。
「あわわわ・・・もう、だめだ!俺はもうこんなのお断りだ!冗談じゃねぇ!」
しかし、続くものはなかった。

「盗賊め!いざとなれば貴様らなどそのようなものか。」

「我らは引かんぞ!この戦で果てた500人の仲間達のためにも!」
「刺し違えても倒す!!」
戦士・水兵たちは、頑として踏みとどまり、そのまま攻撃を続ける。
(だが・・・ここでアレを出されたら・・・)
果敢に戦いつつも拭い去れぬ不安。その不安を見透かすように、ダークファーザーが仕掛けた。
ククク・・・一発で全員凍らせてやろう。お前達には我が城門を飾る氷のオブジェになってもらうぞ。
怯え、苦しみ、のたうつ姿の300人からの氷像、さぞ見栄えがすることだろうな・・・フハハハハハハハ!
・・・地獄の冷気よ、現れ出で来て、善なるものを滅ぼせ!!!・・・

「来るぞっ、ウィザーだ!!」

「っ・・・神様・・・・」
思わず、身を強張らせる兵士たち。
現状でウィザーを受ければ1発で部隊は崩壊。2発なら全滅必至である。

ダークファーザーのウィザーは、付近で指揮していた「騎士」2名に傷を負わせた、
しかし、・・・「兵士達」は全くの無傷であった。
な・・・何っ!?・・・どうなっている!!
ダークファーザーは混乱した。再度ウィザーを唱えるが、やはり効果が現れない。
ラ・・・ラヴァレッテめぇぇぇ!何をしたぁぁぁぁ

『ふん、知ってどうする。さぁ!!兵士達!!見ての通りだ、ウィザーは封じたぞ!』
『もう一押しだ。押し潰せ!!』
ダークファーザーは、混乱しつつもさすがに賢明であった。
封じられたとわかったウィザーを切り捨て、
有効な二つの範囲攻撃での殲滅へとすばやく頭を切り替えた。

しかし、すでに遅かった。
2発のウィザーが空振りするわずかな時間に、彼我の残り体力は逆転していた。
馬鹿な・・・私が・・・この私が、滅びるというのか?・・・
敵として意識する事すらなかった、小虫のごとき兵士どもの手にかかって?・・・
そう思案するダークファーザーの身体は、既に半ばまでが崩れた肉塊と化していた。
なぜ自らの決め技が封じられたのか・・・知りえぬ答えを思いつつ、ダークファーザーの意識は途切れた。

騎士団は3度目の挑戦にして、
ついに宿敵ダークファーザー討伐を果たしたのだった。

『ダークファーザーよ。恐らくはもう聞こえておらんだろうが、教えてやろう。』
『ウィザー封じの説明ではないぞ。人と貴様らの違いだ。』
『お前達は変化しない。お前達にあるのはいつも、ステータスとアビリティ、それだけだ。』
『前回、貴様は私の戦いを見てきたと言ったが、私の変化がお前には見えていなかったのだろう。』
『でなければ「騎士は私一人あればよい」などと、今の私が言うはずもないことが分かったはずだ。』
『人は変化し、変化させる。その応酬が新しい力を生むのだ。お前達にはそれがない。』
『貴様ら悪魔の存在は、つまるところ、我らヒトの変化を促進する「刺激」としてのみ許されておるのだ。』
『ダークファーザーよ。貴様との戦いで我らは大いに変化し、幾つもの新しい力を得た。』
『貴様の役目は終わったのだ。滅するがよい。』

時間だけをみれば、わずか45秒間の死闘であった。(敗北した前回の戦闘は7分以上に及んだ)
短時間での討伐だったため、当初現場にいあわせたプレイヤーの誰もが「圧勝」だったと思った。
しかし、実際には今述べたごとく、まさに薄氷の勝利だったのである。
長期に渡ったDOOM侵攻作戦に参戦してくれた騎士達は以下の11名(参戦順)。
(複数のキャラで参加した騎士は、メインと思われるキャラのみ)
センベイ卿
DD卿
ベア騎士
パイドラ騎士
キカ騎士
ロウ騎士
ナルシア騎士
グリコ騎士
ゴッドファザー騎士
フォカ騎士
トリプ騎士
上記は、便宜上、直接現場で兵士達の指揮をとった騎士のみを挙げているが、
物資の確保などでさらに多くの皆さんの協力を得て、今回の作戦成功へと至った。

『私は、本当に幸せ者だな。』
『一人、兵たちを率いて孤独に戦った日々は過去のものとなり、こんなに多くの協力と支持を得て、』
『当初、想像だにしなかった強敵たちと渡り合い、これを降すことが出来るようになるとは、』
『これこそまさに・・・』

「あのー、マエストロ?」

『なんだ、今いいとこだろ?邪魔するなよ』

「そのー、ダークファーザー・・・もういっぴきいるみたいなんスけど。」

『ああ? もう一匹だと?? ラスボスなのに???』
『・・・・・・しかたない、やるぞ。オーイ、お前達!集合、集合、再集結だよ!』

2匹目のダークファーザーも騎士団の猛攻の前に斃れ、DOOMは、完全に騎士団の制圧下におかれた。
ヴィクトリアの魂も、800年に渡る拘束から解き放たれ、姉の待つ天界へと昇っていった。
凱旋し、騎士たちも各々の領地へと戻ったサンタンジェロ。
作戦司令室の首座で、マエストロは、ひとり、杯を重ねていた。

そして、ひとり、言いそびれたセリフの続きをつぶやくのだった。

『これぞまさに・・・、MMOプレイヤーとしての本懐なり・・・』
心地よい疲労と酔いが、間もなくマエストロを眠りへと誘った。
夢見るのは、勝ち得た栄光の記憶か、それとも未だ見ぬ強敵か・・・・
< NPC騎士団長物語 - 第一部・完 - >
【なかのひと、あとがき】
53話におよぶ、長い長いお話にお付き合い頂き有難うございます。
マエストロと騎士達、兵士達の冒険はまだまだ続きますが、
このダークファーザーとの戦いがいろんな意味でひとつのピークとなるであろうこともあり、
一先ず、第一部完とさせていただきました。
今後、第二部あるいは名称を変更した続編では、もうすこし簡略な内容で記していくか、
あるいは基本おなじで単純に更新をよりのんびりにしていくか・・・まだ思案中であります。
昨年夏のUO復帰から、ひたすらこのプレイに没頭し、突き進んで来ました。
いまでもまだまだやりたいことだらけなのですが、ちょっとばかりペースを落ち着かせていこうと思います。
(とかいいつつ、次の戦闘はもう片付いているので、更新のネタはあるんですが・・・)
強敵を倒す事以外にも、騎士団の活動としてやりたいこともありますしね^^
そういうわけで、今後とも我が騎士団は、活動に参加、支援してくださる公卿・騎士のみなさまを
大募集しております。コメント・うおみん・Kishidanチャットなど、どれでもいいので、
お声がけ、お待ちいたしております^^
ありがとうございました。
マエストロ、狼狽する
<騎士団長物語>とは別に、マエストロや兵士達の日常を描く<今日のマエストロ>を設置してみました。

『うーーーむ』

「どうしたんです?マエストロ。難しい顔して」
『いやな、ポストにこのようなものが届いておったのだが・・・』

「わーお!チョコレートじゃないですか!マエストロ、やるー!」
『??・・・何の話だ?』

「やだなぁ、マエストロ。今日は、ホラ、バレンタイン・デーじゃないですか!」
『バレンタイン・・・って、アレか?聖ウァレンティヌスのことか?兵士の結婚をこっそり認めて殉教した。』
『その、聖ウァレンティヌスとチョコレートと、何の関係があるのだ?』
「あぁ、マエストロは16世紀の人ですもんね。バレンタイン・デー、まだ無かったんだ。」
と言うわけで、ひとしきりバレンタイン・デーについて説明するカルメンと兵士達。

『な・・・なるほど・・・よくわかった・・・』
『んー、ゴホン。よし、お前らもう持ち場に戻れ。な?』
やけに顔色が良くなったマエストロ。

「えー!それはないですよー。で、どなたから頂いたんです?あ、メッセージカード発見!!」
『こら!!手を触れるなバカ者!!私もまだ見ておら・・・ゴホンゴホン・・・』
『・・・だいたいな。私はこれでも修道士なのだぞ、生涯を神に捧げた身で恋だの愛だの言語道だ・・・』

「じゃあ、このチョコ、いらないっすね!いっただっきま・・・」
『 Kal Vas Flam 』
「ぎやああああああ」

「キャストはやっ!!ファストキャスト30ぐらいあったぞ、今の・・・」
『 Kal Vas Xen Corp Ylem 』

「わ、マエストロ!城内でそんなの呼び出しちゃダメええええ」

「のわー、崩れるー!・・・ぐわっ・・・痛いっ・・・」
サンタンジェロは今日も平和だった。

『フフフ、このチョコレートと酒は大事にとっておいて、特別な戦果があった日とかに、こっそり食べるのだ。』
『チョコレートの画像がなかった?見せる訳なかろうが、もったいない・・・え?・・・減るんだよ!!』
『何?修道会がどうした?教皇庁がなんだって?・・・ふむ、お前も殉教するか?』

『うーーーむ』

「どうしたんです?マエストロ。難しい顔して」
『いやな、ポストにこのようなものが届いておったのだが・・・』

「わーお!チョコレートじゃないですか!マエストロ、やるー!」
『??・・・何の話だ?』

「やだなぁ、マエストロ。今日は、ホラ、バレンタイン・デーじゃないですか!」
『バレンタイン・・・って、アレか?聖ウァレンティヌスのことか?兵士の結婚をこっそり認めて殉教した。』
『その、聖ウァレンティヌスとチョコレートと、何の関係があるのだ?』
「あぁ、マエストロは16世紀の人ですもんね。バレンタイン・デー、まだ無かったんだ。」
と言うわけで、ひとしきりバレンタイン・デーについて説明するカルメンと兵士達。

『な・・・なるほど・・・よくわかった・・・』
『んー、ゴホン。よし、お前らもう持ち場に戻れ。な?』
やけに顔色が良くなったマエストロ。

「えー!それはないですよー。で、どなたから頂いたんです?あ、メッセージカード発見!!」
『こら!!手を触れるなバカ者!!私もまだ見ておら・・・ゴホンゴホン・・・』
『・・・だいたいな。私はこれでも修道士なのだぞ、生涯を神に捧げた身で恋だの愛だの言語道だ・・・』

「じゃあ、このチョコ、いらないっすね!いっただっきま・・・」
『 Kal Vas Flam 』
「ぎやああああああ」

「キャストはやっ!!ファストキャスト30ぐらいあったぞ、今の・・・」
『 Kal Vas Xen Corp Ylem 』

「わ、マエストロ!城内でそんなの呼び出しちゃダメええええ」

「のわー、崩れるー!・・・ぐわっ・・・痛いっ・・・」
サンタンジェロは今日も平和だった。

『フフフ、このチョコレートと酒は大事にとっておいて、特別な戦果があった日とかに、こっそり食べるのだ。』
『チョコレートの画像がなかった?見せる訳なかろうが、もったいない・・・え?・・・減るんだよ!!』
『何?修道会がどうした?教皇庁がなんだって?・・・ふむ、お前も殉教するか?』






